N・S / 資源環境調査部
実は最初はこの業界を見ておらず、大学院の研究室の担当教授からＳＲＥＤを紹介されました。
大学院では環境理工学を専門に、地下構造を調査する手法の開発等に携わっていましたが、入ってみて思ったのは、学生時代に学んだ専門がぴったり成立しなくてもやる気と興味さえあれば大丈夫です。
また、いろいろなところに出張できるので、デスクワークだけでなくバランスよく仕事ができるいい場所だと思っています。
業務には少人数でとりかかることが多く、先輩社員と近い距離で常に話せることです。年齢に関係なく意見を自由に交換できるのもいいところです。少人数なので各個人の能力が発揮できるので、すぐに仕事のやりがいを持てます。また、調査現場は毎回変わるので常に新鮮な気分も味わえます。
多くの人手が必要な調査では、現地の人と協力して苦楽を共にすることもあります。
例えば山で調査を行う時、多くの機材を持っていきますが、その運搬、設置など地元の建設会社さんにお願いすることもありますがその関係は後も続きます。地方に行った時、再会することもあります。人との出会いが好きな方にはたまらない仕事だと思いますよ。
冬の時期、岩手県に出張に行った時のことです。
現地の方含め、大勢で調査に行ったのですが、山の中で突然の大雪に見舞われたことがありました。そのような天候の中、現地の方と一緒にガスコンロを沸かして温めあって寒さをしのぎ、言葉をかけあって励まし合うことで還無事に調査を遂行することが出来ました。
今となってはいい思い出です。現在もその現地の方と会うことがあるくらい濃い関係を作れました。
ズバリ「やる気のある方」です。
また、普段人が立ち入らないような地域で地下構造を調査することが多く、調査をするまでは地下の様子が分からないことがほとんどなので、未知のものに興味を持ってくれる方も向いていると思います。仕事の能力が高く頼れる先輩もたくさんいますので、一緒にがんばりましょう！