Recruit

採用案内

1997年入社

H・K / 試錐部

大学時代 - 仕事での意外な発見

もともと大学時代、鉱山学部で資源系の勉強をしてきたので現在、その勉強したことを生かせていると思います。主な仕事はボーリング。つい最近までは北海道道北地方の一つの案件に10年ほど出張が続いていました。
入社以来日本のあちこちを飛び回り、期間は長短ありますがほぼ全国各地に勤務経験があります 。現場では初見の方と仕事することも多いのですが、ある地域では方言がわからず、同じ日本国内なのに現地の方と言葉がなかなか通じないでやり取りに苦労したなんてことも。
また、仕事は計画通りに進まないこともあります。でも納期はあるので、どうすべきか悩んだこともありますが現場でつらいと思ったことは一度もないです。


仕事の醍醐味

想像したとおりに仕事が実現できた時、すごく達成感があります。
というのも、掘り進める作業中は一寸先に何が出てくるかわかりません。想定しておかないとトラブルも起こります。だから何が出てもいいように、トラブルが起こってしまった場合まで考えておくのが我々の仕事です。


仕事上でのターニングポイント

今だから言えますが北海道案件の最初の頃、実は赤字を出し続けていたことがありました。当時はあまり考えず目の前の、起きたことだけに対応していたからです。そんな時、ある先輩からの助言。『事前準備が足りない。おまえの考え方が間違っているからうまくいかない』。以来、仕事のやり方を一から変えました。
目先だけではなく、想像力を働かせ何日か先を予想するようにして必死に取り組みました。それに応えるかのように、その先輩も尽力してくれた結果、仕事がうまく回るようになり、利益が出るようになりました。先輩のご指導は目からうろこでしたし、貴重なお言葉だと今でも思っています。


こんな学生さんに来てほしい!

1つには専門性のある方がいいと思っています。
ボーリングは電気、機械、地質、マネージメント、材料調達等々に関するたくさんの知識が必要。1つどれかの知識があるだけでも役立ちます。個人的には現場に入ったら文系も理系も関係ないと思っています。もう1つには、何が起きるかわからない現場も多いですので、想像力ある方は向いていると思います。


学生の皆さんへのメッセージ

経験したことがないことにチャレンジできる会社です。日本全国で様々な人に出会えるのも魅力です!
いい先輩が多いし、社外でも助けてくれる人に出会えますし、いい働き場ですよ。