鉱物資源探査
当社では、設立時から国内外の鉱物資源探査(地質調査、物理探査、地化学調査)を実施しています。
金属鉱業事業団(現、石油天然ガス・金属鉱物資源機構)による資源開発協力基礎調査(1970年から2002年にかけて実施)においては、アフリカ諸国(チュニジア、マリ、ニジェール、ケニア、タンザニアなど)、中南米諸国(メキシコ、グアテマラ、ペルー、チリ、ブラジルなど)、アジア諸国(トルコ、カザフスタン、中国、ベトナム、フィリピンなど)などで金、銅、鉛、亜鉛、ウラン、クロム、ニッケル、レアアース元素などの資源探査を実施しました。石油天然ガス・金属鉱物資源機構による海外地質構造調査では、オーストラリア、チリ、ソロモン諸島、インドネシアなどで資源探査を実施しました。
親会社の住友金属鉱山株式会社の探査としては、北米、南米、大洋州、東南アジアなどで金、銅、ニッケルなどの資源探査を実施しました。
一方、国内では金属鉱業事業団による広域調査・精密地質構造調査において、北海道、東北、中国、九州地方で金、レアメタルなどの資源探査を実施しました。この他に、民間会社による鉱物資源調査も国内外で実施しています。
国際協力機構によるマダガスカル(2008-2012年)、マラウイ(2012-2016年)での地質・鉱物資源プロジェクトにおいて、地質、地化学、リモートセンシング調査を実施するとともに、これらの技術移転を実施しました。
1972年ブラジルでのクロム鉱床探査
(ボーリングコアの観察)
2001年マリでの金鉱床探査(ボーリング掘削)
2006年ソロモンでのニッケル鉱床探査
(ボートでのアクセス)
1985年日本国内での金鉱床探査(電気探査)
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住鉱資源開発株式会社
資源環境調査部
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