観測井・孔内機器設置
当社は、1970年の日本学術振興会の地殻歪観測井工事を始まりに、地震計・傾斜計を設置する地殻活動観測井工事などで実績を積み、現在まで数百孔の観測井関連業務に携わってきた。これまでに、地震観測網の整備や地震・火山活動のモニタリングのため、防災科学技術研究所、地震予知総合研究振興会、気象庁、地質調査所(現,産業技術総合研究所)建設省(現,国土交通省)、大学の研究機関や民間企業から地殻活動総合観測井、歪観測井,微小地震観測井,高感度地震観測井,火山観測井などの業務を日本各地で実施している
また、掘削工事以外においても埋設設置に関しては、2007年に埋設設置箇所の孔内環境を向上させる装置としてスライム回収ベーラとケーシング内面清掃装置(ケーシングスクレーパ)の特許を取得し、2012年には地震予知振興会、産業技術総合研究所、マコメ研究所と共同で観測装置を所定深度に設置するための埋設方法の特許を取得するなど、高精度の観測実施のための掘削および埋設設置技術の向上にも取り組んでいる。
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住鉱資源開発株式会社
試錐部
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